サブリース契約はメリットばかりなのでしょうか?デメリットについて理解していますか?②
3月4日のブログではサブリース契約とはどのようなものなのか。メリットとデメリット
もあわせてご紹介しました。
(前回のブログはこちらからご覧ください!)
今回はその続きのブログです。
サブリース契約はメリットもあればデメリットもあります。
是非参考にしてみてください!
サブリース契約のメリットをおさらいしましょう!
※前回と同じ内容のものですので前回のブログを読んで頂いた方はとばしてくださいね!
まずは、サブリース契約のメリットをおさらいしておきましょう!
・安定した家賃収入
・管理業務の軽減
・原状回復費用の軽減
・相続税対策
ネットでも書かれているメリットですね!
一番のメリットは何といっても「安定した家賃収入」です。
空室があってもなくても関係なく家賃が入ってきます。
ローンをかかえている貸主様にとっては魅力たっぷりのメリットだと思います!
さて、ここからは前回のブログでもご紹介していないデメリットについて書いていきます!
サブリース契約のデメリット③サブリース業者の倒産
本日の一つ目のデメリットはサブリース契約を締結しているサブリース業者の倒産です。
私の契約しているサブリース業者は大手だから安心!と思っている貸主様もいらっしゃる
と思いますが、そんなことはありません!
このご時世大手だから安心ということはありません。
サブリース業者が倒産し契約解除された時は入居者の賃貸業務は貸主様が引き継ぐことに
なります。
いきなりだと大変困りますね。。。
また、サブリース契約では敷金などはサブリース業者が預かっています。
敷金も貸主様に引き継がれるはずですが、倒産した場合には思うようにいかないことも
ありますので注意してくださいね。
サブリース契約のデメリット④建築費以外の費用も割高!
3月4日のブログではデメリットの2つ目に建築費が高いということを書きました。
建築費が高くても新築物件で家賃も毎月入ってくるからと安心していてはいけません。
たしかに新築直後は安心です。高い家賃を補償してくれます。
問題は10年目以降修繕が必要になってきてからです。
建物も徐々に劣化が出てきて大規模修繕工事などを実施しなくてはいけなくなる
頃ですが、サブリース契約ではサブリース業者に工事を任せるといった契約に
なっていることがあります。
提示された見積もり金額が高過ぎると賃貸経営をしていても意味がありませんね。
そこはしっかりとサブリース業者と話し合ってください。
収入(家賃収入)は減り、支出(修繕費等)は増える。賃貸経営はうまくいくのでしょうか。
ここまでデメリット1~4までのサブリース契約のデメリットをご紹介してきましたが、
いかがだったでしょうか。
ご紹介したした通り、収入(家賃収入)は家賃の見直しをされ、
想定よりも減っていきます。
建物が古くなれば修繕費も色々と必要です。
建築の時に家賃の試算表などで最終的には黒字経営になるように想定はされていると
思いますがはたしてその通りになるのでしょうか。
必ず想定外のことは起こります。
前回のブログと同じ内容になりますが、貸主様は「賃貸経営者」です。
賃貸についての知識や修繕の知識も知っていないと痛い目にあいますので
サブリース契約で良いのかしっかりと見極めましょう!
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