⚠物損事故発生⚠管理会社としての対応と行動力
不動産管理をしていると色々なことが本当によく起こります。
その中でも物損事故は当てた側・当てられた側とも言い分が違ってたり、当て逃げ
されたりとややこしくなるケースが多いです。
先日、ホーセイ土地の管理物件の建物の敷地内にある看板に車がぶつけてしまいました。
こういった物損事故の対応も不動産管理会社として対応しています。
必ず警察に通報を!
物損事故が起きた場合には被害が少ない場合でも必ず警察に通報します。
ホーセイ土地で起きた物損事故ではぶつけた側の人間もそのまま逃げることなく、
現場から所有者と弊社へ連絡をしてくれました。
看板が曲がってしまってましたので、ぶつけた側の人間は弁償しなければなりませんが、
逃げた訳でもなく、弁償すると言っているので警察に連絡しなくてもいいのでは?
と思いますが、それは間違いです。
警察を呼ばない場合には道路交通違反になってしまいます。
また、弁償する場合は保険を使って弁償する場合がほとんどですが、保険会社に
「交通事故証明書」の提出が必要です。
「交通事故証明書」は警察が発行してくれますので、ぶつけた側の人間が弁償しますと
言っていてもこの「交通事故証明書」の発行のためもに必ず警察に通報をしてください。
事故後の対応をまとめてみました。
物損事故が発生した時は、まず警察を呼ぶことが最優先です。
その後の流れをホーセイ土地で起きた物損事故を例にまとめてみました。
①まずは警察に通報!
②保険会社と連絡をとり、看板屋へ見積もり依頼
③看板が曲がっていて危険を伴う場合は看板の撤去
④保険会社と折り合いがついたら工事開始
ざっと①~④の流れで進めていきます。
看板や柱などがかなり危険を伴う場合にはすぐに撤去を行うよう手配します。
管理会社としてはその判断はスピーディーの行いたいところですね。
管理会社に求められる「行動力」
管理会社の立場としてはこのような物損事故が発生した場合、どのような行動を
とれば良いのでしょうか。
ただ呼ばれて現場に行き、話を聞いているだけでは意味がありません。
話を聞くのは誰でもできます(笑)
管理会社であるのですから、現場の状況をいち早く確認して、何をしなければ
いけないのかを考えなければなりません。
ここでの「行動力」はとても大事です。
今回ご紹介した物損事故ではお互い冷静に話をすることができていました。
しかし、看板が曲がっていてかなり危険な状況でしたので、すぐに撤去の手配と日程の
調整を行い、貸主様との情報共有を行いました。
「看板が曲がっているけど、まだ倒れそうにないからあとででいいや」などと放置をして
大地震が発生したらどうでしょう。それこそ大事故につながりますね。
この行動力がどれだけあるのかないのかで貸主様・借主様が安心できるのかの判断基準
になってくるのではないでしょうか。
【不動産管理でお悩みのオーナー様へ】
不動産管理に関してお悩みのことがございましたら株式会社 ホーセイ土地に
ご相談くださいませ。
TEL:042-321-3363
Eメール:info@hohseitochi.jp
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