こんな営業マンには注意!不動産営業のダメな営業マンの見分け方
皆様。こんにちは。株式会社ホーセイ土地です。
不動産を売る時、買う時には不動産会社に依頼することになりますがお客様それぞれに担当者がつきます。
私自身不動産業界で仕事をして15年以上になりますが不動産営業マンには色々な人がいますが大手不動産会社、中堅不動産会社関係なくダメな営業マンは存在します。
不動産を売却する・購入することは人生で一度あるかないかのことですし金額も高額ですので担当してくれる営業マンは仕事ができる営業マンが良いですよね。
大前提として自分に合う営業マンであること
これから不動産営業のダメな営業マンについて書いていきますがその前にとても
大事なことは自分に合う営業マンかどうかということです。
自分に合う基準は人それぞれだと思います。
例えばフィーリングであったり、不動産の知識、ご家族への配慮、気遣いができるなど色々ありますがお互い気持ちよく取り引きをするには自分に合う営業マンと出会うことがとても大事なことだと思います。
不動産売却でダメな営業マン
まずは不動産会社に売却を依頼した時のダメな営業マンについてです。
色々ありますが私が今まで不動産業界で働いていきて特にダメだなと感じたものを
まとめました。
①不動産に関する知識が乏しい
②連絡や返信が遅い
③話をしっかりと聞いてくれない
④査定金額の根拠がない
⑤値下げを要求してくる
⑥契約を急がせる
⑦やたらと購入したい人がいるとアピールする
一つずつ解説してきますね。
①不動産に関する知識が乏しい
不動産を売却する際には宅建業法や、民法などの法令や税金などの知識が必要ですし
高値で売却をしたい場合にはリフォームなどの提案もある場合がありますので
営業マンがどれくらいの知識があるのかとても大事です。
また、不動産を売却する時にとりあえず高い金額を提示してきた営業マンに任せようというのは絶対に避けた方が良いです。
現在の市場を理解しておらず適正な査定ができていない証拠です。
②連絡や返信が遅い
連絡や返信が遅い営業マンは本当に多いです。
確認したいことがあっても何も連絡がなくもう一度電話をしたら忙しかったというだけ。
メールの返信が2、3日平気でない。など本当によくあります。
最低限「すぐに調べてご連絡します。」だけでも返信するのが常識ですね。
③話をしっかりと聞いてくれない
自分の不動産への思いや会社が大きいから安心。などのアピールばかりをして
お客様の話を全く聞こうとしない。お客様が話をしようとしてもヒアリングもせず、話をさえぎって自分が話したいことばかりを話す。などの営業マンもよくいます。
不動産の売却は高額になりますのでまずはしっかりとお客様の話を聞き、ヒアリングすることが大切ですね。
④査定金額の根拠がない
売却の査定を依頼した際に他の不動産会社よりものすごく高い金額を出す営業マンは要注意です。
高い金額を出しても良いですが本当に売れるのかどうか、なぜその金額で売れるのか
しっかりとした金額の根拠を話すことができれば良いですが大抵は根拠がなく「今の時期は相場が上がっているので。」などしか答えることができません。
ただ専任媒介契約がほしいだけの営業マンです。
⑤値下げを要求してくる
売却をお願いした営業マンが値下げばかりを要求してくる営業マンも要注意です。
査定金額は必ず売却できる金額ではないのでなかなか売却ができないこともあるかと思いますが、値下げばかりを要求してくる営業マンは失格です。
まずは値下げの前にどのような営業活動をしているのか聞いてみましょう。
例えば、スーモやアットホーム、ホームズなどの不動産ポータルサイトの掲載以外にもオープンハウスの実施の有無やクリーニングの実施などあります。
⑥契約を急がせる
不動産会社の中にはとにかく契約を急がせる不動産会社も存在します。
話をまとめたい気持ちもわかりますが契約条件など色々と打ち合わせが必要ですのでそのような営業マンはお客様ファーストではありませんね。
⑦やたらと購入したい人がいるとアピールする
これもよくある話ですが購入を検討している人がいないにもかかわらず、専任媒介契約を欲しいがために購入をしたい人がいるとアピールする営業マンがいます。
もしかしたら本当にいるかもしれませんが金額が安かったり条件面が悪かったりした場合には信じない方が良いと思います。
不動産購入でダメな営業マン
続いて不動産を購入する際に物件探しをお願いした営業マンについてです。
①不動産に関する知識が乏しい
②連絡や返信が遅い
③話をしっかりと聞いてくれない
④営業がしつこい
⑤やたらと申込み・契約をさせようとする
⑥物件の欠点を隠そうとする
一つずつ解説していきますね。
①不動産に関する知識が乏しい
不動産を購入することは人生でそんなに多くは無いと思います。
購入すると決めたからには色々と手続きもしないといけませんが、営業マンの知識が
乏しいと入居までスムーズに話がいかないことがあります。
購入の場面では住宅ローンや確定申告、税金関係など様々な知識が必要になりますのでしっかりと営業マンが知識として身についているのかどうかとても重要です。
②連絡や返信が遅い
不動産の売却のダメな営業マンの内容と重複してしまいますが、連絡や返信が遅い営業マンは本当に多いです。
不動産購入時の方が営業マンとの打ち合わせなどが多くなります。
確認したいことがあっても何も連絡がなくもう一度電話をしたら忙しかったというだけ。
メールの返信が2、3日平気でない。など本当によくあります。
最低限「すぐに調べてご連絡します。」だけでも返信するのが常識ですね。
③話をしっかりと聞いてくれない
不動産の売却のダメな営業マンの内容と重複してしまいますが、自分の不動産への思いや会社が大きいから安心。などのアピールばかりをしてお客様の話を全く聞こうとしない。お客様が話をしようとしてもヒアリングもせず、話をさえぎって自分が話したいことばかりを話す。などの営業マンもよくいます。
不動産購入をご希望のお客様は将来設計や子供の事など考えなくてはいけませんので
しっかりとヒアリングをすることが大切ですね。
④営業がしつこい
物件探しをお願いした営業マンが時間や曜日など関係なしに電話をしてきたり、希望の条件とは全く違う物件を紹介されたりなど営業がしつこい営業マンがいます。
私のお客様でも営業マンの電話がしつこく嫌になってしまったというお客様がいますが上司からガンガン電話したほうが良い。などと言われているんだなー。と思ってしまいます。
お客様のことを考えることができない営業マンはダメですね。
⑤やたらと申込み・契約をさせようとする
これもよくある話ですね。
物件は気に入っているもののまだ他も見たいお客様もいらっしゃると思いますが、
「他で申し込みが入りそうです。」や「とりあえずキャンセルしてもいいので申し込みしましょう。」などと言ってくる営業マンがいます。
実際になかなか物件が出てこないエリアの物件や契約をしないと物件をストップしてくれない不動産会社もありますので焦る気持ちはわかりますがお客様のことを考えずに申し込みや契約を急がすことはダメですね。
⑥物件の欠点を隠そうとする
物件を営業マンと一緒に見に行った時に良いところばかりを話して欠点を隠そうとする営業マンがいます。
例えば、川が横にある場合などに「氾濫の可能性がありますか?」と質問をした時の
「多分大丈夫です!」などと何も根拠がないのに返事をしてしまいます。
優秀な営業マンであれば自治体の水害ハザードマップなどを確認して正直に答えるでしょう。
いかがでしたでしょうか?
ご紹介したような営業マンは実際に存在しますがもし問い合わせした不動産会社の
営業マンが上記のような人だった場合にはどうすれば良いのでしょうか。
方法としては
・担当者を変更する。
・依頼する不動産会社を変更する
などの方法があります。
これから不動産を売却・購入する方は是非参考にしてみてください。
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