賃貸物件の募集は数社に任す?一社に任す?メリット・デメリットを解説します②
マンション・アパートなどの賃貸物件を所有されている大家さんは賃貸物件の募集を
不動産会社に頼むときに数社に任せる(一般媒介契約)もしくは
一社にだけ任せる(専任媒介契約・専属専任媒介契約)か考えたことがあると思います。
それぞれのメリット・デメリットについて2回に分けて解説していきたいと思います。
2回目は専任媒介契約についての記事になります!
1回目に記事はこちら!
6月19日ブログ
3種類の媒介契約について
はじめに媒介契約についてご説明します。
賃貸物件の募集をする際には大家さんと媒介契約を締結します。
媒介契約は3種類あります。
①一般媒介契約・・・大家さんは複数の不動産会社に同時に仲介を依頼できる契約
②専任媒介契約・・・大家さんは1社だけに絞って不動産会社に仲介を依頼できる契約
③専属専任媒介契約・・大家さんは1社だけに絞って不動産会社に仲介を依頼できる契約
大家さん自身が入居者を探しても仲介を依頼している
不動産会社を通さなければいけない。
ざっくり簡単にわかりやすく説明すると上記3つの媒介契約があります。
今回解説するのは②専任媒介契約についてになります。
専任媒介契約のメリット
賃貸物件の募集を一社だけに任せる専任媒介契約は窓口を一つだけにすることができ、
任された不動産会社の責任感も一般媒介契約と比較すると強くなります。
一般媒介契約だと休日に不動産会社から物件の空室確認の電話が何回もかかってきて
面倒くさいいと思ったことはありませんか?
専任媒介契約であれば窓口が一つですので任せている不動産会社が把握していれば
良いので何度も連絡がくることはありません。
また、専任媒介契約だと不動産会社の責任感も強くなりますので、入居審査を適当に
したりすることはなく、建物の管理や入居者のトラブルなどの相談にも親身になって
対応してくれます。
専任媒介契約のデメリット
不動産会社によって賃貸経営についてや入居者を決めるためのアドバイスなどの
レベルに差があることがあります。
例えば、物件が決まらないと相談をした時に「家賃を下げませんか?」としか言わない
不動産会社と家賃の値下げも視野に入れつつ建物全体を総合的に見て改善点を指摘する
不動産会社どちらが頼りになりますか?
賃貸経営をするなら後者の方が頼りなると答える人が多いはずですよね。
これから賃貸経営をしていく中では長いお付き合いとなる不動産会社ですので
しっかりと見定めておきたいところですね。
専任媒介契約に向いている大家さん
賃貸物件の運営に関してトータル的なアドバイスをしてほしいという方には
専任媒介契約がオススメです。
一般媒介契約だとどうしても物件を成約したらその後は大家さんに丸投げという
ことが非常に多いです。
・これから初めて賃貸経営を始める
・複数の不動産を所有している
・サラリーマンをしながら大家業をしている
という方は専任媒介契約が向いています。
専任媒介契約に向いていない大家さん
建物管理や家賃管理を全て大家さん自身が全て行っていて、
「入居後のことは気にせずとにかく入居者を決めてくれれば良いよ。」
という大家さんは専任媒介契約ではなく一般媒介契約を選択した方が良いでしょう。
本日も最後までお読み頂き誠にありがとうございます!
今回は専任媒介契約について記事にさせて頂きました。
一般媒介契約か専任媒介契約にするかは是非ブログを参考に決めてみてください。
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