家賃滞納を防ぐ為にできることは?
入居者の家賃滞納問題。
貸主も管理会社も悩まさせられる問題です。
家賃滞納が始まる前に是非行って頂きたいことがありますのでご紹介させて頂きます。
家賃の滞納が始まるのは2つのパターンがあります。
家賃滞納は入居してからすぐに始まることは少ないです。
初めの頃は月末に翌月分の家賃をしっかりと支払ってくれます。
私の経験上2つのパターンがあります。
一つ目は徐々に月末ではなく、5日に振り込んだり10日に振り込んだりと時期がずれて
いくパターンです。
たまたま遅れただけであれば良いですが日常的になってしまっている入居者もいます。
(入居者の中には1日遅れただけで電話をしてくれる人もいます。)
そのうち何月分の家賃を支払っているのかわからなくなってしまったり、
貸主・管理会社から何も連絡をしなかったりしていると家賃滞納が始まります。
2つ目は今まで家賃を毎月月末にしっかりと払っていた入居者が突然滞納を
してしまうパターンです。
こちらのパターンの方が心配です。
一つ目のパターンであれば遅れてはいますが遅れながらでも支払いをしてくれます。
こまめに連絡をして対策をしていけば何ヶ月も滞納をされることは防げます。
2つめのパターンは急にですので失業をしてしまったりなどの事情がありますので
今後払っていけない可能性もあります。
こちらのパターンは何ヶ月も滞納をしてしまう前に対応を早めにしましょう!
具体的な対応方法はこちらのブログをご覧ください!
入居者とコミュニケーションは大切です。
家賃の滞納はいつ始まるのかわかりませんので
入居者とはコミュニケーションをとっておくことが大切です。
貸主・管理会社も入居者とコミュニケーションがとれる機会はそれ程多くはありません。
2年に一回ある更新手続きの時は入居者とコミュニケーションをとるチャンスです。
世間話も大事ですが職場や連帯保証人の住所などの変更の有無などは更新するにあたり
重要な変更点ですのでしっかりと確認しましょう。
入居者の個人情報もありますので更新の時にもう一度入居申込書を記入してもらい、
変更点がないか確認するのが一番スムーズな方法かもしれません。
貸主が更新業務を行うことは少ないと思いますので、任せている不動産会社に
しっかりと確認しておいてもらうようにお願いしましょう。
保証会社の加入が安心です!
今後家賃の滞納が心配な場合には賃貸物件を募集する際に保証会社の加入を必須にする
方法もあります。
今では物件探しをする人たちは保証会社の加入はするものと思っている人も多いですので
入居条件として保証会社の加入を条件にしてみるのも良いかもしれません。
また、現在入居中の入居者が保証会社に加入していない場合でも保証会社に加入する
こともできますので家賃の滞納が心配だということであれば入居者にお願いして
保証会社に加入してもらいましょう。
【不動産管理でお悩みのオーナー様へ】
不動産管理に関してお悩みのことがございましたら株式会社 ホーセイ土地に
ご相談くださいませ。
TEL:042-321-3363
Eメール:info@hohseitochi.jp
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