オーナー様のお悩み解決!これから賃貸物件を運営すべきか売却か悩んでます。
皆様。こんにちは。株式会社ホーセイ土地です。
先日、長年賃貸物件の管理をさせて頂いているオーナー様から所有しているアパートの
売却をしたいとのご相談がありました。
年配のご夫婦でまだまだ元気ですが、今後の生活のことと相続のことを考えて賃貸物件を売却して現金化しておいた方が良いのかまたはそのまま賃貸物件として収入を得て
おいた方が良いのか迷っているとのことです。
アパートを売却もしくは保有し続けるか悩んでいます。
弊社では新築の時から管理をさせて頂いています。
新築当初は設備なども新しいので修繕費もかかりませんでしたが築20年ほど経過すると設備の交換をしたり、今後は外装・内装のリフォームなどが必要になるため、費用面で大きな出費が必要になった時に対応できるのか心配をされています。
建物以外のことでも今は元気ではありますが今後入院や介護施設に入った時のための
資金としても現金で残しておきたいとのこと。
ただ、今のところは毎月安定した収入があるのでこのまま賃貸経営をしていれば
安定した収入が見込めるので安心はできるので売却をするかどうか決断ができない
様子です。
判断する場合にはシミュレーション表を作成しましょう!
今回のご相談者様も今もある程度は貯蓄はあるがアパートを売却した資金で老後の生活を無理なく送ることができるのかということを一番心配されています。
もう一つは今後アパートを所有していた場合の費用面での心配。
老後の資金を準備していく中で所有している不動産を売却するという一つの選択肢もあるかと思いますが売却したからといって本当に老後の資金が足りるのかわかりませんね。
そこで2つのライフシミュレーション表を作成しました。
①アパートを売却した場合の100歳までのライフシミュレーション
②アパートを保有し続けた場合の100歳までのライフシミュレーション
アパートを売却した場合には譲渡所得税というものがかかりますので税理士に
お願いをして税金額を算出してもらいました。
アパートを保有し続けた場合には今後必要となり得る外装・内装費用の試算を
行いシミュレーションに反映しました。
その他ご夫婦の毎月の年金などの収入や支出などのヒアリングを行い、ライフシミュレーション表を作成し、アパートを売却するか保有し続けるのかを判断した頂くことにしました。
2つのシミュレーションを行うことでアパートを売却した場合将来の老後資金がどれくらい必要なのか、また、アパートを保有し続けた場合に必要となる資金がどれくらい必要なのか数字として出るととてもわかりやすいととても喜ばれました。
アパート経営を引き継ぐ場合にはお子様にも早いうちから話し合いをしましょう。
こちらのご夫婦にはお子様がいらっしゃいます。
総合的に判断して収益物件として運営していく場合にはいずれは相続人であるお子様に
賃貸物件は引き継がれます。
将来的にお子様が賃貸物件の運営をすることになりますが、築年数も今より古くなり、今よりも修繕費用が必要になってくると予想されます。
急に引き継いだお子様がいきない賃貸経営をしていくのは大変ですので今の内から賃貸経営ではどのようなことをしているのか。お金はどれくらい必要になるのか。
など少しずつ教えていった方がお子様も賃貸経営をしやすくなるとお話をさせて頂きました。
また、相続が発生した場合には相続税がかかります。
現金を相続した場合と不動産(賃貸マンションやアパート)を相続した場合では
評価額が不動産(賃貸マンションやアパート)の方が低くなるため、相続税が安く
なります。
お付き合いのある税理士にお願いをして現金を相続した場合と不動産を相続した場合の相続税額を出してもらい、お子様と話し合っておくことでお子様も前もって準備ができますの良いかと思います。
【不動産コンサルティングに関してご相談をご希望の皆様へ】
不動産コンサルティングに関してご相談がございましたら株式会社 ホーセイ土地にご相談くださいませ。
弊社では今回取り上げた事例のようなアパートを売却するか保有し続けるのか悩んでいるという方からのご相談を受け付けております。
ライフシミュレーション表を作成し、将来必要な資金を「見える化」することで
一番最適なご提案をさせて頂きます。
↓↓こちらのページよりお問い合わせをお願いします。↓↓
「不動産コンサルティング」
また、お電話でのご相談も受け付けておりますのでお気軽にお問い合わせください。
TEL:042-321-3363
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