家賃の設定で考慮すべきポイント①
6月27日のブログでは家賃相場の調べ方について記事にしました。
家賃の相場がわかることで家賃の設定もしやすくなりますが、比較対象した物件と
条件が全て一緒ということはないですよね。
物件ごとに設備も違いますし広さも違います。ということは家賃も違ってくると
いうことになります。
そこで今回のブログでは大家さんが家賃を決める時に考慮すべきポイントを
ご紹介していきます。
↓↓6月27日のブログはこちらからご覧ください↓↓
①部屋の広さ
同じ1K・ワンルームの物件でも広さによって家賃は変化します。
例えば20㎡と25㎡のお部屋であれば25㎡のお部屋の方が
家賃は高く設定されます。
また、最近では同じ広さでも和室よりも洋室が人気ですので洋室の方が
家賃の設定は高くなっています。
②築年数
家賃を決めていく上で築年数も大きく関わってきます。
もっとも家賃を高く設定できるので新築物件もしくは築浅物件ですね。
新築物件や築浅物件は設備も最新の設備であり、非常に人気がありますので
家賃は高くなる傾向があります。
築年数が古くなってくると近隣に新築物件が建築されたりなどの理由から
家賃は新築時よりも低くなってしまいます。
家賃は下がりますが入居者が決まりやすい環境にすることが大切です。
具体的には内装や外装の修繕や常日頃から建物周辺の整理などを実施して
入居者が決まりやすい環境をつくりましょう。
③最寄駅から物件までの距離
いわゆる「駅近物件」は非常に人気がありますので家賃が高く設定される
傾向があります。
逆に最寄駅から徒歩20分やバスを利用するような物件は家賃が下がる傾向にあります。
自転車や車で通勤する人達には最寄駅からの距離はそれ程関係ないことですが、
電車通勤の人達はやはり最寄駅から近い物件の方が良いので最寄駅からの距離によって
家賃も変化します。
④設備の種類
設備の種類も家賃を設定する上で重要になります。
1Kなどのお部屋では「エアコン」などは設備として設置されていることが多いですね。
防犯面を意識した設備(TVモニター付きインターホン・防犯カメラ)や
無料インターネット設備などは特に人気がありますので家賃を高く設定しても
良いでしょう。
⑤階数
賃貸物件は階数によっても家賃設定が変わってきます。
1階のお部屋は防犯面や日当たりが影響する事もあり2階以上の階数のお部屋よりも
家賃が低くなります。
また、階数が上にいけばいくほど家賃が高くなるのはエレベーターがある物件です。
エレベーターがない5階のお部屋(団地など)は1階のお部屋よりも
家賃が安くなります。
同じ階数のお部屋でも「角部屋」はさらに人気がありますので中部屋よりは
家賃が高い傾向にあります。
本日はここまでになります!
今回は皆様にわかりやすく読んで頂くために2回に分けて記事にさせて頂きます。
家賃の決め方について
「自分の物件の家賃は適正?」
「1年以上も空室が続いているけど家賃が高い?」
「これから所有している物件を賃貸で貸したいんだけど家賃はどれくらい?」
などなど。
ご質問などがございましたらお気軽にご相談ください(^^)
ホーセイ土地ではしつこい営業はいっさいおこなっていませんので安心して
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