賃貸物件の条件交渉はできるものなのでしょうか。
賃貸物件のお申し込みがあった時には「家賃は下げられますか?」
「入居日はいつまで延ばせますか?」「フリーレントはありますか?」などなど。
色々と条件交渉がある時があります。
条件交渉はできるものなのでしょうか。
今回は賃貸物件の条件交渉について詳しく解説していきます。
それではどうぞ!!
条件交渉はお申し込みをしてからが基本!
賃貸物件での条件交渉をする時は基本的には申し込みをしてからです。
お問い合わせを頂いた時に賃料の値下げや入居日の交渉をされてもある程度はお答え
できますが、確実なことはお答えできません。
条件交渉があった場合には貸主様にご相談しますが、物件を気に入ってもらっている
訳でもなくどういう人なのかわからない状態では貸主様にご相談することはできません。
基本的に条件交渉をする時は「この物件に決めます。」と入居の意思表示(=申込み)を
してからでないとできません。
どんな物件でも交渉はできる?
さて、条件交渉はどんな物件でもできるのでしょうか。
まず新築物件や築浅物件にお申し込みをして条件交渉をしようとした場合、ほぼ条件交渉
はできません。
新築物件や築浅物件は非常に人気のある物件です。募集をすればすぐに入居者が決まり
ますので、条件交渉に応じなくても良いのです。
逆に少し古い物件はどうでしょうか。
少し古い物件は条件交渉できる可能性があるかもしれません。
現在は空き家問題が深刻になっていて、賃貸物件の空き家もものすごくあります。
そんな中物件を気に入ってくれたのですから多少の条件交渉はできるかもしれません。
最終判断は貸主様です!
賃貸物件によっては条件交渉ができるかもしれないと書きましたが、築年数が多少古い
物件が全て条件交渉できるということではありません。
最終的な条件交渉の判断は貸主様です。
もちろん全く条件交渉ができない貸主様もいます。
また、条件交渉は何でもかんでもすれば良いというものではありませんので
注意してくださいね。
家賃の交渉もして入居日も延ばして、さらに礼金の交渉もするような時は
全て交渉成立となることはほぼないと思ってください。
条件交渉はどれくらいできるもの?
条件交渉の中で多いものベスト3は
1位 家賃
2位 入居日
3位 初期費用
です。
条件交渉ができるとしたらどれくらいできるのでしょうか。
まず、家賃については1,000円~3,000円程度だと思ってください。
それ以上はなかなか厳しいと思います。
というより5,000円交渉できるのであれば初めから5,000円安く募集しています(笑)
次に入居日です。入居日は本当に色々です。
入居日とはその日から家賃が発生する日です。
2週間後には入居してほしいと言われることもありますし、新入学生や新社会人が
入居するということであれば、2ヶ月~3ヶ月待ってくれる貸主様もいらっしゃいます。
最後に初期費用については仲介手数料は不動産会社次第ですね。
敷金や礼金はほぼできないと思いますが、家賃を値上げされる可能性もあります。
火災保険や保証会社費用は必須のところが多いですので、交渉は不可能です。
その他の簡易消火器や除菌消臭代などは必要ありませんので交渉しましょう。
初期費用について詳しくはこちらのブログをご覧ください。
条件交渉する場合は管理会社に直接来店するべし!
もし気になる物件があって、条件次第では入居したいな。と思った時には仲介会社を
通さず物件の管理会社に直接問い合わせることをオススメします。
なぜなら、管理会社は貸主様と直接お話しできるからです。
直接貸主様と申込者の間に入って話をしますので話も早いですし、管理会社も
せっかく来てくれたのだから。と頑張ってくれるかもしれません。
※そもそも条件交渉できない物件は管理会社に直接行ったとしても条件交渉は難しいと
断られます。
仲介会社と管理会社の違いについてはこちらのブログをご覧ください。
最後までお読み頂きありがとうございます。
賃貸物件の条件交渉は貸主様によってできたりできなかったりです。
無理に交渉はせず、仲介会社と管理会社と話し合って交渉するようにしましょう。
ホーセイ土地では国分寺市を中心に数多くの物件を取り揃えていますので、
お部屋探しは是非株式会社 ホーセイ土地までお問い合わせください(^^)/
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