防犯対策していますか?
1年間を通して空き巣被害が多いと言われている季節はご存じですか?
空き巣被害は夏は少なく、冬から春にかけて多いと言われています。
これから空き巣被害などが増えてくる季節です。
不動産管理会社としては、入居者に貸主様の財産である賃貸マンション・アパートの
運用をお手伝いする上で、防犯対策も大切です。
また、入居者が快適で安全に入居できるように対策をしていきたいところです。
ということで、今回は賃貸物件での防犯対策について記事にしていきたいと思います。
借主は不審者に侵入されないためにも個人で防犯対策をしましょう。
賃貸物件を探す上で、特に女性の方は防犯面に関して、気にされる方は多いと思います。
しかし、2階以上の物件、オートロック付き、TVモニター付きインターホンが設置して
ある物件などを条件に探すとかなり賃料があがってしまいます。
そのような場合は個人で防犯対策をしていくしかありません。
不審者に狙われないために不動産会社としてオススメしたい防犯対策を
紹介していきたいと思います。
・防犯グッズを買う。
ホームセンターやネットでも色々な防犯グッズが買えます。
侵入経路の第1位は窓からの侵入です。特に窓付近の防犯グッズを
揃えておくと良いかもしれませんね。
・モニター付きインターホンを設置する。
今住んでいるお部屋がモニターのついていないインターホンの場合は貸主に
モニター付きインターホンを設置してもらえないか聞いてみても良いかもしれません。
後付けできるものもありますので、心配な場合は相談してみましょう。
・ピッキングに強い鍵にする。
現在使用している鍵がU9タイプ等の鍵であればディンプルキーなどにする方法も
あります。
鍵の交換費用は入居者負担となると思いますが、防犯面を考えて変えてみるのも
良いかもしれません。
また後付けタイプの電子錠などもありますので、検討してみてください。
・家庭用防犯カメラを設置する。
最近ではWi-Fiにつないでアプリ上で映像を確認できるものもあります。
また、もし空き巣被害に遭った時は映像が証拠になります。
最近では、SNSでの投稿がきっかけで空き巣被害に遭うこともあるみたいです。
個人での防犯対策をもう一度見直してみてはどうでしょうか?
借主が安全に居住できるように防犯対策をしましょう!
不審者の侵入を防ぐ為には、貸主の協力も必要不可欠です。
借主にも安全な物件であると思われるだけでなく、空室がでた際に内見しにきた
方からも防犯面で安心してもらえますので、是非防犯対策を積極的に実施して頂けたらな
と思います。
どのような防犯対策があるのか。ご紹介していきます。
・防犯カメラを設置する。
出入口ホールや駐車場、ゴミ置き場などに防犯カメラを設置するのはとても効果のある
手段です。
また、防犯カメラを設置するには高額な費用がかかりますので、ダミーの防犯カメラでも
有効です。
・人感センサーを設置する。
これもとても効果のある手段ですね。
光によって不審者の存在を周辺の人や家族に気づかせることができます。
・通信回線を利用した通報システムを導入する。
警備会社などで設置してくれます。センサーにより、侵入などの異常を感知した場合、
通信回線を利用して警備会社へ自動的に通報し、警備員が駆けつけてくれる
システムです。
新築物件などでは導入されている物件もあります。
また、国土交通省住宅局は、警視庁と共同で、共同住宅の新築、改修工事の企画・設計
の具体的手法を示すものとして、「防犯に配慮した共同住宅に係る設計指針」を
公表しています。
共同住宅を新築、改修工事をする際には、是非参考にしてみてください。
最後までお読み頂きありがとうございます。
これからの季節は年末年始にかけて外出が多くなってきます。
(コロナ禍ですので、例年通りではないと思いますが。。)
特に賃貸物件にお住いの方は帰省する方もいると思います。
空き巣被害に遭わないためにもしっかりと対策をしましょう!
また、ご所有されている賃貸物件で今まで防犯対策をあまり意識していなかった貸主様、
これから防犯対策を考えている貸主様でお困りの方は是非ご相談ください(^^)/
【不動産管理でお悩みのオーナー様へ】
不動産管理に関してお悩みのことがございましたら株式会社 ホーセイ土地に
ご相談くださいませ。
TEL:042-321-3363
Eメール:info@hohseitochi.jp
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