賃貸物件に蜂の巣発見!対応方法のご紹介
4月も後半に入り、だいぶ暖かくなってきました。
4月の後半ごろから毎年悩まさせられるのが蜂の巣です。
ホーセイ土地の管理物件でも毎年数件蜂が巣をつくり始めていると入居者から
連絡があります。
ベランダや建物の周辺に蜂を見かけた時には蜂の巣が作られている場合がありますので
注意が必要です。
蜂の巣は4月以降から作り始めるため注意が必要!
蜂は4月以降から巣をつくり始めます。種類はスズメバチ・アシナガバチ・ミツバチなどで軒下や屋根裏などに作ります。わりと見えにくい場所に作ったりもしますのでいつの間にか巣を作られており、気づいた時にはものすごく大きくなってしまっていることもあります。
入居者から連絡があるときもわかりやすいところにできていれば比較的小さい巣のままで発見できるのですが、「最近ベランダや玄関で蜂を見かけるので心配。」といったようなご相談の場合には巣を見つけにくいことがあります。
蜂の巣ができた時の対応方法は?
まず蜂の巣ができた時の費用負担に関しては契約内容によっても変わってきますが、
共用部分(階段、廊下、エントランスなど)については貸主負担、
専有部分(玄関ドア、ベランダなど)については借主負担となります。
しかし、管理費や共益費を毎月支払っている場合には貸主負担となりますので
注意が必要です。
それでは蜂の巣ができた場合にはどのように対応すれば良いのでしょうか。
対応方法①巣がまだ小さい場合は自力で駆除する。
蜂の巣がまだ小さい場合(直径10㎝くらい)には自力で駆除することも可能です。
安全第一での作業が大事ですので後述しますが市区町村によっては防護服の
貸し出しをしていますので危険を感じる場合は借りることをオススメします。
準備するものはホームセンターなどで色々と売っていますが以下のものを
準備してください。
①殺虫剤
②長い棒
③懐中電灯
④ゴミ袋
⑤防護服(心配な方)
手順は以下の通りです。
1.2mくらい離れた場所から殺虫剤を噴霧する。
2.巣に近づいて巣の中に向けて殺虫剤を噴霧する。
3.長い棒などを使って巣を落とす。
4.巣があった場所に噴霧する。(戻り蜂対策)
5.蜂の巣をゴミ袋に入れて処分する。
蜂は日中は巣にいないことが多いですので巣の駆除は日中は避け、夕方から夜間に
かけて行ってください。
対応方法②市区町村に連絡をして駆除してもらう。
後述しますが各市区町村によっては蜂の巣を駆除してくれる自治体もあります。
国分寺市の場合はスズメバチ限定で巣の駆除を行ってくれます。
巣の駆除を頼む場合の手順は下記の通りです。
1.ホームページで蜂の巣の駆除をしてもらえるか確認する。
2.対応している場合には電話をかける。
3.市の担当者が蜂の巣を見にくる。
4.その場で駆除が可能であれば駆除してもらう。
電話では蜂の種類を聞かれますがわからないこともあると思いますので
わからない場合はわからないと答えても問題ありません。
現地に市の担当者が来てスズメバチの巣ではない場合でも担当者によっては
駆除してくれることもあります。
対応方法③専門業者に依頼をする。
直径が60㎝くらい大きくなってしまっていたら到底自分で駆除することは不可能
ですし何よりも危険を伴います。
ご自身でインターネットで専門業者を調べて依頼しても良いですし市区町村でも
専門業者を紹介してくれます。
蜂の巣の駆除はお住まいの市区町村で対応をしてくれることもあります。
もし蜂の巣を発見した場合にはお住まいの市区町村のホームページで蜂の巣が
できた場合にどのような対応をしてくれるのか確認してみましょう。
国分寺市の場合は「スズメバチ」の場合は蜂の巣のみを無料で駆除してもらえます。
「アシナガバチ」や「ミツバチ」は対象外です。
※詳しくは国分寺市のホームページ「ハチについて」をご覧ください。
ちなみに隣の小金井市や国立市の場合は蜂の巣の駆除は行っていませんが防護服の
貸し出しを行っています。
※小金井市のホームページ「ハチの巣についての相談」をご覧ください。
※国立市のホームページ「ハチについて」ご覧ください。
各市区町村によって対応が違いますのでお住まいの市区町村で
一度確認をしてみてください。
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