賃貸物件を貸す前に室内確認を行いましょう!
賃貸物件の入居者が決まると入居前に室内の設備や不具合の確認を必ず行っています。
新しい入居者に迷惑が掛からないためにも大切な仕事です。
自分が住んだらどこをチェックするのかを意識しながら行うと案外不備が見つかったり
します。
①エアコンの動作確認を行います。風だけでなく、冷風・温風がしっかりと出ているのか
を確認します。
また、フィルターが汚れていないのかもあわせて確認します。
②網戸が破れていないかの確認を行います。
破れていた場合は交換の手配をします。
③水道の蛇口部分から水漏れがしていないかを確認します。
水漏れがしている場合はパッキンの交換もしくは水栓全体の交換をします。
空室期間が長かった場合はパッキンが劣化している場合がありますので、注意して
確認を行います。
④キッチンのジャバラ―ホースの劣化が無いかやしっかりとはまっているかを
確認します。
外れていたりすると悪臭がしてきたりします。
⑤洗濯機置場のホースを接続する部分のエルボの有無も確認します。
前の入居者が引っ越しの際に洗濯機と一緒に外して持って行ってしまうことがあります。
エルボが無いと排水ができません。
⑥設置されている照明がつくかを確認します。
写真のように片方だけ切れていることがありますので、入居前に交換します。
入居前に写真も忘れずに撮っておきます。
入居前にはフローリングなどのすでに傷がある箇所は写真に収めておきます。
新しい入居者にはすでにある傷は事前に話をして納得の上、入居してもらいます。
また、退去後のトラブル防止の観点から、室内全体の細かい箇所の写真を
撮っておきます。
入居から退去までは室内をどのように使用しているのかわかりませんので入居前に
室内全体の写真を撮影しておくことで退去後のトラブル防止になります。
例えば、退去の立ち会いで室内に伺った際に壁に穴があいていたとします。
入居者に確認すると入居時からあいていたとのこと。
入居者は明らかにうそをついていますが入居時からのものと自分があけたとは
認めようとしません。
もちろん支払いを請求しても支払うはずがありませんよね。
このようなことが起きた時のために入居前に撮影をした室内全体の写真を
確認する事で本当にもともと穴があいていたものなのか確認をすることが
できますのでトラブルを回避する事ができます。
上記の内容は入居者が決まったら必ず実施をしています。
入居後に不備があると入居者にご迷惑をおかけしてしまいますので大切な仕事です。
お部屋に住んでみないとわからない箇所もありますが、事前の確認を怠ると
思わぬトラブルに巻き込まれてしまう場合もありますので注意が必要です。
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