⚠おとり広告に気を付けましょう⚠
賃貸物件・売買物件を探す時にはほとんどの方は不動産ポータルサイト(スーモや
ホームズ等)で物件を探すと思います。
気になった物件があり、不動産会社に問い合わせたところ、
「その物件は終了してしまいました。似たような物件がありますがどうですか?」
などと言われたことはありませんか?
もしかしたらおとり広告かもしれません。
おとり広告とは何か。
昔に比べて規制も厳しくなり、おとり広告も少なくなったとは聞きますが、
実際にはまだまだおとり広告はあります。
おとり広告とは
「賃貸する意思のない物件や賃貸することのできない物件を広告行う。」
ことを言います。
不動産会社がおとり広告をする一番の目的は集客のためです。
借主希望者を募集するための広告として、多数の人が物件の情報を閲覧できることから、
ポータルサイトが重要な広告媒体となっていますが、条件が良い物件や相場より
安い物件を掲載して集客を行っています。
おとり広告は宅地建物取引業法違反に該当します。
おとり広告は、広告をみて集客した借主希望者に対し、その物件はすで賃貸借契約が
成立してしまったなどと言って他の物件を紹介することです。
このように広告で賃貸すると表示した物件と、現実に賃貸しようとする物件が
異なるので、著しく事実に相違するものとして、誇大広告に該当し、宅地建物取引業
に違反する行為となります。
おとり広告があった場合には、指示・業務停止がなされ、また、情状が特に思い場合
には免許取り消し処分を受けることもあります。
さらに、6ヶ月以下の懲役または100万円以下の罰金の定めもあります。
おとり広告を見抜くには?
おとり広告は借主希望者にとっては非常にわかりづらいです。
それではおとり広告を見抜く方法はあるのでしょうか。
いくつかご紹介させて頂きます。
①物件に問い合わせをしたら「さっきお申し込みが入りました。」などと言われ、他の
物件を紹介された。
これはよく使われる方法ですね。
もしこのようなことを言われたら断りを入れて、他の不動産会社で物件を探しましょう
②相場より安い物件がずっと掲載されている。
相場より安い物件はすぐに決まることが多いですのでおとり広告の可能性があります。
※相場より安い物件が全ておとり広告とは限りません。
日当たりが悪かったり、訳アリ物件などの場合は相場より安く募集している
可能性があります。
③物件の問い合わせをして物件はまだ募集中だが、現地で待ち合わせをさせてくれない。
この方法は物件は終了しているがまだ募集中だとウソをついて来店させて他の物件を
紹介する方法です。
実際は物件がないのですから、現地で待ち合わせできませんからね。
普通であれば借主希望者が物件で待ち合わせを希望している場合は現地での
待ち合わせもできますので現地で待ち合わせができない場合はおとり広告の
可能性があります。
ホーセイ土地ではポータルサイトのメンテナンスを実施しています。
おとり広告の中にはうっかり物件の掲載をしたままで忘れてしまっているような
こともあります。
おとり広告をする気はないが忙しくて消し忘れてしまった。などですね。
ホーセイ土地ではこのようなことが起こらないように日々のポータルサイトの
メンテナンスとお申し込みが入った物件の掲載の終了をすぐに実施する。
この2点を行っています。
物件の掲載の終了については申込書をご記入頂いた時点で掲載の終了をしています。
口頭でのお申し込みは決めるかどうかわかりませんので掲載の終了はせず、募集を
行っています。
ホーセイ土地がポータルサイトに掲載している物件は全て募集していますので、
安心してお問い合わせください!(^^)!
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