⚠深夜にガラスの破損事故発生⚠ ~現地での対応~
賃貸物件を管理していると様々な予期せぬ出来事が起こります。
今回ご紹介する出来事は分譲マンションの店舗で起きたガラスの破損事故についてです。
弊社が募集していた分譲マンションの1階の店舗のガラスが割られていると
分譲マンションの入居者から連絡がありました。
夜の出来事でしたが、緊急ですので、現場に直行して対応が必要です!
現場に行ってみると・・・
店舗物件での破損事故は台風などの強風の影響で物が飛んできてガラスが割れて
しまったりすることはあります。
今回は台風などではないため、事故?もしくは泥棒?の可能性があります。
現場に到着するとガラスの縦と横にひびが入り、割られていました。
ガラスの割れ方を見ると何かがぶつかり、割れたような割れ方です。
店舗の周辺は人通りも多く、交通量も多いため、泥棒の可能性は低そうです。
まずは、警察に連絡をいれます。
連絡をしてくれた入居者も遅い時間にもかかわらず、来てくださり、状況を説明して
くれました。
また、ガラスを割られただけでは警察も事件性がないので割った人物を自力で
探さなければなりません。
現地での対応
まずは現地の確認です。現場周辺も含めてしっかりと確認します。
確認作業とあわせて警察へも連絡をして立会ってもらいます。
①ガラスの破片は飛んでいないか
②けが人の有無
③周辺の建物への被害の有無
④写真の撮影
上記の点を確認します。
今回は初めに連絡をくれたマンションの入居者が色々情報提供をしてくれましたので
助かりました。
次にガラスの応急処置をします。
ガムテープを使ってガラスのひびに貼っていきます。
また、ガラスが割れていることについて張り紙もしておくと通行人にもわかりますので
張り紙もしておきます。
カラーコーン等があれば置いておくとさらに良いでしょう。
この作業をその日のうちに終わらせて帰宅しました。
次の日に現地に行ってみると手紙が挟まってる?
次の日も朝一番で現場に向かい、貸主への連絡(当日はあまりにも遅かったため、
ご迷惑になるので次の日に連絡をしました。)・保険対応の準備を進めようと
思いましたが、現場に到着すると割れたガラスに手紙が挟まっています。
手紙にはガラスを割ってしまった人からの手紙でした。
すぐに連絡をして、別の日に来てもらいました。
話を聞くと店舗の前で休憩をしていた時に自転車を勢いよく倒してしまい、
ガラスを割ってしまったとのことです。
どこに連絡をして良いのかわからず、手紙を挟んだみたいです。
その後はガラスを交換してもらい、無事に解決できました。
割った本人もケガもないということでしたのでホッとしました。
必ず連絡がある訳ではありません。
今回は割ってしまった本人が連絡をくれましたが、必ずしも連絡があるということでは
ありません。
大通りに面している店舗などでは防犯カメラが設置されていることが多いです。
夜になると大通りも人通りが少なく、泥棒に侵入されたり、ガラスを割られたりしても
逃げられてしまうと犯人がわからない場合があります。
周辺の防犯カメラの設置場所を確認しておくのも良いかもしれません。
防犯カメラは地域の自治会や商店街で把握していると思いますので、設置場所を
確認してみてください。
また、周辺に防犯カメラがない場合は、設置をお願いしてみても良いかもしれません。
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不動産管理に関してお悩みのことがございましたら株式会社 ホーセイ土地に
ご相談くださいませ。
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