水漏れが発生した時は慌てず対応しましょう!
集合住宅で水漏れが発生してしまった際に慌ててしまい、どのように対応していいのか
わからず、焦ってしまうことがあるかもしれません。
今回は水漏れが発生してしまった際の対応方法をご紹介したいと思います。
弊社では8月と9月に2件の水漏れが発生しました。
原因は「蛇口の閉め忘れ」であり、入居者のうっかりミスから発生した
水漏れでした。
水漏れが発生した時は慌てずに対応しなければなりません。
水漏れが発生したら原因の特定と迅速な対応が必要です
水漏れの原因は
・蛇口の閉め忘れ
・排水管の詰まり
・給水管や排水管の劣化や腐食
など、様々です。
原因を早く特定し、対応しなければなりません。
また、水漏れを放置しておくとその場所以外にも被害が拡大してしまいますので
注意してください。
水漏れが発生した時の手順は下記の通りです。
①入居者から水漏れの連絡があった時は、まず、水漏れ個所の確認をしてください。
浴室やキッチンの天井などどこからの水漏れなのかを細かく確認します。
②上階の入居者に連絡をします。水漏れをしている部屋は上の階のお部屋だと
考えて良いでしょう。
(台風などの暴風雨の際の水漏れは台風が原因と考えられます。)
③上階の入居者がいる場合は、水漏れしていることを報告します。
蛇口を閉め忘れている場合はすぐに閉めてもらいます。
給水管の劣化による水漏れは水を止めることができず、対処することができませんので
水道メーター横の水道の元栓を閉めて、水漏れしている部屋の水を止めてしまいます。
また、入居者が不在の場合は水道の元栓を閉めて対処します。
④修理業者の手配をします。原因を特定して、修理が必要な場合は依頼をします。
また、水漏れをした個所の写真を撮影しておきます。
水漏れは火災保険の補償内容になっていることが多いですので、
申請の時に写真が必要となります。
また、入居者の不注意で水漏れが発生した場合は階下の入居者には必ずお詫びをしに
行ってください。
階下の入居者も何もお詫びがないと気分が悪いですね。
伺いにくい場合は管理会社の担当者に同行してもらいましょう。
管理会社の役目は水漏れが発生した時は水漏れの被害を拡大させないために
迅速な対応ができるかです。
管理会社も入居者も慌てずに対応していくことが必要ですね。
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