高齢者の一人暮らしが増えています
日本では高齢化社会が進み、2042年には老年人口(65歳以上人口)が
3,935万人とピークを迎えると言われています。
国分寺市内でも高齢者の一人暮らしがとても多くなっており、
弊社の管理物件でも高齢者が一人でお住いになっています。
最近では両親と一緒に住むといういわゆる2世帯住宅が少なくなってきています。
「両親と一緒に住むのは嫌だ。」「仕事の事情で遠方に住まなくてはならない。」
など色々な事情があると思いますが、親世帯と子世帯が別々に暮らしているため、
高齢者の一人暮らしが増えてきているということが一つの原因として挙げられます。
高齢者を親族と協力してサポートします
弊社の管理物件にご入居頂いている高齢者の方々にも契約更新時には親族の方に
連帯保証人になって頂いております。
親族の方には
・週に何度かは見に来る(親族が近隣に住んでいる場合)
・警備会社の見守りサービス等を利用する(親族が遠方に住んでいる場合)
・デイサービスを利用する
等のお願いをしております。
弊社では
・建物を巡回している時に声を掛ける
・家賃を月末に持ってきてもらい、様子を伺う
・連絡先を教えてもらい、いつでも連絡をとれる状況にしておく
等を実施して、お話をしてしたりしています。
これも大切な仕事の一つです。
高齢者の引っ越しは大変です
高齢者の方は長く住んでくれます。
20年、30年と長く住んで頂けることはすごくありがたいことです。
しかし、年月が過ぎると建物が古くなってしまいますので、建物の取り壊しや
建物の建て替えなどの問題が生じてきてしまい、引っ越しをしなくていけなくなって
しまいます。
高齢者の方は住んでいる地域の近所の方や老人会などで仲良くしている方が
非常に多いので、引っ越し先は近所に引っ越したいという方も多いです。
また、親族がいないケースもあります。
引っ越し先が連帯保証人がいないと受け入れてくれません。
各自治体で高齢者を受け入れる制度があると思いますので、うまく活用をして
入居ができるようにしなくてはなりません。
国分寺市では【高齢者居住公的保証】というものがあり、
65歳以上の単身高齢者および65歳以上を含む60歳以上の高齢者のみの世帯で、
取り壊しなどの理由により、転居しなくてはならないが、保証人がいないため転居が
困難な方が対象となっています。
オーナー様と連携を図り、制度をうまく活用して引っ越しをスムーズに進めたいですね。
【不動産管理でお悩みのオーナー様へ】
不動産管理に関してお悩みのことがございましたら株式会社 ホーセイ土地に
ご相談くださいませ。
TEL:042-321-3363
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