物件の募集をストップするタイミングは賃貸物件と売買物件で異なります!
賃貸物件や売買物件を探す時にはスーモやホームズなどのポータルサイトで
探したりすると思いますが、数日後には気になっていた物件が掲載終了をしていた!
なんて経験をしたことはありませんか?
不動産シーズンには結構あるのではないでしょうか。
これは不動産管理会社が物件の募集をストップしたため
ポータルサイトから物件を削除したのです。
それでは物件の募集をストップするタイミングはどのタイミングになるのでしょうか。
賃貸物件と売買物件それぞれの場合をご紹介します。
物件の募集をストップするタイミングはいつ?(賃貸物件の場合)
物件の募集をストップするタイミングは賃貸物件と売買物件で異なります。
賃貸物件の場合からご説明します。
賃貸物件の場合は基本的に借主希望者が申込書に記入・捺印をして
管理会社が申込書とその他必要書類を確認した時点で物件の募集をストップします。
簡単に説明すると先着順ということになりますね。
物件の内見をしてその場で「ここに決めます。」と言っただけでは
まだ物件をストップしたことにはなりませんので注意してくださいね。
新築物件や築浅物件などの人気物件や不動産シーズンなどは物件を内見して
気に入ったのに申込書を記入している間に他の人からの申し込みが入ってしまった!
なんてこともあります。
また、申込書は基本的に全て記入をしていないと物件はストップされません。
例えば、住所と名前しか書いていない場合などはダメです。
申込書と一緒に提出するその他必要書類は物件ごとまたは管理会社、保証会社によって
異なりますので確認しておきましょう。
一般的なものは身分証明書(免許証と保険証の両面コピー)を提出します。
最近では保証会社を利用する場合が多くなっていますので
保証会社から別で提出書類を求められることもあります。
具体的には勤務先証明書や収入証明書などがあります。
物件の募集をストップするタイミングはいつ?(売買物件の場合)
売買物件の場合は賃貸物件の場合と全く違いますので注意してくださいね。
売買物件の場合気に入った物件が見つかったら「買付証明書」 「購入証明書」等を
売主に対して提出します。
「買付証明書」「購入申込書」とは売主に対して「物件を〇〇〇円で購入します。」と
意思表示をする書類です。
賃貸物件の場合はこの段階で物件をストップしますが、売買物件の場合はこの段階では
まだ物件の募集をストップしない場合があります。
物件を現金で購入する場合はこの段階で物件の募集をストップしてくれますが、
住宅ローンを利用する場合には住宅ローンの「事前審査」が通っていないと
物件の募集をストップしてくれませんので早めに事前審査を申し込んでおくことを
必要です。
「事前審査」まで通っていれば物件の募集をストップしてくれることがほとんどですが、
値引き交渉をしていた場合などは物件をストップしてくれない場合もありますので
売主にしっかりと確認しておきましょう。
本日も最後までお読み頂き誠にありがとうございます!
賃貸物件と売買物件では物件の募集をストップするタイミングが異なります。
せっかく良い物件と巡り合えたのに借りられなかった・買えなかったなんてことが
あったら残念ですので今後物件を借りたい・買いたいと考えてる方は
どのタイミングで物件の募集をストップしてくれるのかしっかりと確認しておきましょう
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