賃貸借契約の契約満了が近づいてきたら更新の手続きを忘れずにしましょう!
賃貸借契約は一般的に2年間の契約が多く、賃貸借契約の満了が近づくと
管理会社から賃貸借契約の更新の通知が届きます。
継続して賃貸物件に入居するためには賃貸借契約の更新手続きを済ませなくては
なりません。
更新の時に必要になる費用
賃貸借契約の更新の通知の時期は管理会社によって変わってきます。
早いところでは契約満了の2ヶ月~3ヶ月前に通知を出すところもあります。
賃貸借契約を更新する時にはいくつか費用がかかりますのでどのような費用が
かかるのかご紹介します。
①更新料
賃貸借契約を更新する時には更新料が必要になることが多いでしょう。
更新料の相場はだいたい賃料の1ヶ月分でしょうか。
(エリアのよっては更新料の習慣がないところもあるみたいですので
お住まいのエリアでは更新料が必要になるのかは契約書で確認してくださいね。)
②更新事務手数料
更新事務手数料は更新料とは別物です。
これは管理会社が更新の手続きを行う際に支払う手数料です。
賃料の0.25ヶ月~0.5ヶ月が相場でしょうか。
③火災保険料
火災保険料は入居時にも加入したと思いますが、だいたい2年掛け捨てのものが
多いですので、更新の時に再度加入してもらいます。
更新時には上記3つの費用がかかることが多いので契約書をチェックしておきましょう。
更新費用は物件によって異なります。
契約の更新の時に支払う更新料・更新事務手数料は物件によって金額が違います。
更新料が半月分であったり更新事務手数料がなかったりと様々です。
契約の更新の時に自分はいくら更新料と更新事務手数料を支払うのか契約書に
明記していますので更新前に確認しておいてくださいね。
(契約してから2年経つと忘れてしまいますからね(汗))
更新の時に家賃の交渉はできる?
更新の時にたまに入居者からご相談を受けることがある家賃の交渉。
結論から言うと大家さんによっては下げてくれることもあるかもしれません。
(新築物件や築浅物件の家賃交渉はまずできません。)
よくあるのが更新の時期にネット等で同じ物件が安く募集をされていると
家賃の交渉をされることがあります。
管理会社としては家賃の交渉があった場合には大家さんにその旨はお伝えしますが
交渉できるかどうかはわかりません。
いくらか下げてでも入居してもらいたいなどの事情があれば下げてもらえるかも
しれませんね。
一つ注意をして頂きたいのが
更新の時に家賃の交渉をすることは良いですが、横柄な態度で交渉をしたり
家賃を下げるのは当たり前だよね。くらいの感覚で交渉をすることはやめましょう。
ホーセイ土地でも過去にそのような入居者がいました。
「長く住んでいるんだから家賃下げてくれるよね?」
「家賃下げないなら退去するからな!」
正直このような態度をとられたら交渉なんてしません。
むしろ今後問題が起きるので退去して頂いて構いません(笑)
家賃の交渉は大家さん次第な部分がありますのでもし家賃を下げてほしいという
入居者はダメもとで話をしても良いのではないでしょうか。
大家さん・管理会社は良い入居者に長く住んでもらいたいものですので
横柄な態度での交渉には気をつけてくださいね。
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